最近よく目にするようになってきた、耳穴をふさがないイヤホン。
音楽を聞きたいけど、周囲の音も聞こえるようにしていたいって人にはいいですよね。
ランニングやウォーキングなどの運動や、作業中のBGM再生にはもってこいです。
じゃあゲームでは? その中でもスマホの音ゲーには使えるのかというと、
十分使えます!
ということで、今回はコスパの高い製品を出してくれるSOUNDPEATSさんの
『GoFree2』について、ゲーム好き目線で紹介していきたいと思います。
『GoFree2』メリット&デメリット
◇良かったところ
・耳穴を塞がないからながら聞きに適している
・軽くて長時間の使用でも疲れにくい
・このタイプの中では低音がしっかりしている
・マルチポイント対応
・低遅延モードならゲームもいける
・手を出しやすい価格
◆イマイチなところ
・カナル型などと比べると音質は劣る
・音量次第で音漏れするので使用する場所を選ぶ
・メガネなど複数つける場合はやや邪魔になる
・マルチポイント設定がややこしい
・耳掛けタイプなので寝転がりながらは使えない
『GoFree2』スペック
価格 | 7,880円 |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応コーデック | AAC/SBC/LDAC |
防水規格 | IPX5 |
重さ | 約9g(イヤホン/片方) 約71g(充電ケース+イヤホン両方) |
最大再生時間 | 約9時間 充電ケース併用時 約35時間 |
充電時間 | 1.5時間 |
充電ポート | USB-Type C |
ゲームモード(低遅延モード) | アリ |
専用アプリ | アリ |
『GoFree2』同梱物
GoFree2本体 | Type C ケーブル |
取扱説明書 | アプリガイド |
音ゲーはゲームモードにすれば使える!
ゲームモード(イヤホンの左耳側を3回タップor専用アプリでオン)にして
・アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)
・アイドルマスター ミリオンライブ シアターデイズ(ミリシタ)
・アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism(シャニソン)
・プロジェクトセカイカラフルステージ feat.初音ミク(プロセカ)
・あんさんぶるスターズ!! Music(あんスタMusic)
上記を一通りプレイ。
難易度はハード以上を選び、GoFree2でフルコンできるか試しました。
使用端末:iPhone 15 Plus
◆デレステ◯
フルコン可能。音ズレも特に気にならず。
◆ミリシタ◯
フルコン可能。音ズレ気にならず。
◆シャニソン◎
フルコン可能。音ズレ感じません。
◆プロセカ◎
フルコン可能。こちらも音ズレ問題なし。
◆あんスタ◯
フルコン可能。音ズレ感じません。
すべてのスマホゲームで遅延がないとは言い切れませんが、
上記のゲームではほぼ遅延を感じられませんでした。
無線では厳しいデレステも、フルコンできるレベルで十分プレイできます。
ちなみに上記ゲームでのタイミング調整はすべて0のままでプレイしています。
使用環境によって変わるとは思いますが、
少なくともiPhoneでは遅延はほぼ感じられません。
音質は結構良い
低価格帯オープンイヤータイプの中でも低音しっかり出てます。
ただ少しこもったような音にも聞こえるので、
高音に伸びがあるような音楽にはやや不向きです。
専用アプリのイコライザーで多少変えられはしますが、
こもったような音は変わりません。
じっくりと音楽に聞き入るのには向いていませんが、
ゲームをしている分には気にならなかったです。
運動やゲームなど、ながら聞きという点ではとても良い音質です。
自分はエアロバイク使用時に使ってますが、ノリノリで運動できて良いですよ!
バッテリー長持ち!
イヤホン単体で9時間ほど使えるので、
よっぽど長時間使い続ける人ではない限り満足できます。
充電ケースも急速充電に対応しており、充電時間も約2時間と早いです。
長持ちすぎて充電するのを忘れることも・・・
ここがイマイチ
マルチポイント機能。
これに関しては不便な部分も。
まずこの機能を使うには専用アプリが必要だということ。
専用アプリ上でマルチポイント機能をオンにしたあと、まず1台目のデバイスをペアリング。
その後1台目のデバイスのBluetooth機能をオフにして、2台目とのペアリング。
これで使えるようになります。
次回から自動的に繋いでくれるとはいえ少々不便に感じました。
特に専用アプリがないとダメになると、
スマホ以外で使いたい人には設定が難しいですね。
またマルチポイント接続時はLDACが使えません。この辺りが残念でした。
まとめ
◆こんな人にオススメ!
・音楽を聞きたいけど周囲の音も聞こえるようにしておきたい
・耳穴を塞ぐのが嫌
・ヘッドホンのように耳を覆うのが嫌
・オープンイヤーでもそれなりの音質が欲しい
まだ数が少ないオープンイヤーイヤホンの中でも価格的に手を出しやすく、
音質も良いところがおすすめ。オープンイヤーだけど低音が結構頑張っています。
もちろんもっとお値段高めのものを選べば良い物はありますが、
1万円以下のオープンイヤー型で音ゲーをやるのならこの『GoFree2』がベストです!