目新しさや便利さでじわじわと増えてきているイヤーカフ型イヤホン。
ながら聞きイヤホンの中でも耳掛けタイプとはまた違った良さがあります。
今回はゲオさんから出ている
イヤーカフ完全ワイヤレスイヤホンを簡単にレビューしていきたいと思います！
イヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホン『J2305』メリット＆デメリット
◇良かったところ
・軽くてつけ心地が良い
・低音は弱いが音質はそれほど悪くない
・低遅延モードあり！ Android端末（Galaxy）でも低遅延！
・しっかりと挟んでいるので使用中に落とす心配がない
◇イマイチなところ
・長時間の使用は耳が痛くなりやすい
・耳に付けるのにちょっと手間がかかる
・低音が弱く音に迫力がない
・前後間違えやすい
イヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホン『J2305』スペック
| 価格 | 3,278円 |
| Bluetoothバージョン | 5.3 |
| 対応コーデック | SBC |
| 重さ | 約6g（イヤホン/片方）約22g（充電ケース） |
| 最大再生時間 | 約7時間 |
| 充電時間 | 約2時間 |
| 充電ポート | USB-Type C |
| ゲームモード（低遅延） | あり |
| 専用アプリ | なし |
| 防水規格 | IPX4 |
イヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホン『J2305』同梱物
| イヤーカフ完全ワイヤレスイヤホン『J2305』本体 | 充電用USB-Type C ケーブル |
| 取扱説明書 |
ながら聞きイヤホンとして優秀
価格も3,000円台と手が出しやすく、見た目も丸くて可愛らしい。
重さも片耳6gなため軽くてつけ心地が良く、1～2時間使用していても違和感はありません。
眼鏡をかけていてもモダン（耳にかかる部分）の邪魔にならず、
しっかりとつけられるので眼鏡使用者も安心して使えると思います。
※眼鏡の種類によっては邪魔する事もあるかもしれません。
音質は低音が弱く迫力に欠け、高音がややシャリつく印象。
ただし、ながら聞きとしては問題ありません。
作業時や運動時など周りの音も気にしながら使う分には十分だと思います。
ゲームモード（低遅延）も十分使えるレベル
ゲーミングモード（低遅延）にして
いつものようにいくつか音ゲーをプレイしてみました。
右耳のセンサー部分を4回タッチしてゲーミングモードにしたあとに
iPhone15+、GalaxyNote10+を使用して
・プロセカ（プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク）
・シャニソン（アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism）
の2作品をプレイしたところ
両機種とも遅延を感じられませんでした。
iPhoneだけでなくAndroid端末でも低遅延だったのはかなり嬉しいですね。
同じゲオさんのイヤホンでAndroid端末使用時に低遅延だったものもあります。
詳しくは下の記事へ。
ここがイマイチ
2時間以上使用すると痛くなること。
イヤーカフ型なので仕方がないのですが、
長時間使用すると挟んでいる部分が痛くなってきます。
装着からベストポジションまでちょっと手間がかかる。
通常のイヤホンは耳穴に入れて軽く調整するだけですが、
こちらは挟んだあとから調整するのに少し手間がかかります。
慣れれば時間はかかりませんが、最初は位置を決めるのに手間取るかも。
低音が弱いこと。
ながら聞きイヤホンの中では頑張っている方だと思いますが、
低音が弱いためロックやジャズなどの低音の強い曲は迫力が減ります。
まとめ
◇こんな人にオススメ！
・イヤーカフ型でお手頃価格のイヤホンをお探しの方
・ながら聞きできるイヤホンをお探しの方
・低遅延のイヤーカフ型イヤホンをお探しの方
今回のこのイヤホン、
ながら聞きイヤホンの中でもコスパの良い商品なのでオススメです！
はじめてのイヤーカフ型としても良いので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか？
イヤホンも数多く販売しているゲオさんですが、
このイヤーカフ型以外にも色んな種類があり、新商品が出るのも早いです。
音楽だけでなく、ゲームや動画視聴向きの低遅延モードを搭載しているものも多いので、
今後も面白いイヤホンを見つけ次第レビューしていきたいと思います。
