普段使いに最適！ 軽くて締め付けないヘッドホン。audio-technica『ATH‐M20xBT』レビュー。

軽くて締め付けが少なく、更には低遅延でバッテリー長持ちのヘッドホンないかなぁ。
といつものように探していたところ、見つけたのがaudio-technicaさんの『ATH-M20xBT』でした。
audio-technicaさんなので音質の心配はせず、見た目と大きさだけで決めて購入。

いつもレビューしている物よりはややお高めにはなりますが、十分満足できるヘッドホンでした。
というわけで今回は、こちらの『ATH-M20xBT』を簡単にレビューしていきたいと思います！

『ATH-M20xBT』総合評価

『ATH-M20xBT』メリット＆デメリット

『ATH-M20xBT』スペック

価格	10,890円（公式ストア価格）
Bluetooth Ver.	5.0
対応コーデック	SBC,AAC
重さ	約216g
最大再生時間	約60時間
充電時間	約4時間
充電ポート	USB-Type C
ドライバー	φ40mm（密閉ダイナミック）
ゲームモード（低遅延モード	あり
専用アプリ	なし
マルチポイント機能	あり

『ATH-M20xBT』同梱物

『ATH-M20xBT』本体	1.2mコード（3極ステレオミニプラグ）
充電用USB-Type C ケーブル	クイックスタートガイド等

使用してみて感じたこと

音質はバッチリ！

audio-technicaさんなので心配していなかったのですが、期待通り音質はかなり良かったです。
高音、低音共にしっかり鳴っていますし、音割れ等を起こすこともありません。
バランス型のため、重低音をドスドス響かせたい方には物足りないかもしれませんが、映画やドラマ視聴、ゲームに音楽鑑賞など何に使っても十分な満足できる音質だと感じます。

軽くてつけ心地が良い

締め付けることもなく軽いので長時間つけていても疲れにくいです。
オーバーイヤー（耳を覆うタイプ）なので、耳を押さえることもなく快適に使えます。

有線でも使える

無線だけではなく有線でも使えます。
有線で使う場合は電源いらずなので、充電切れなど無線で使えなくなってしまっても安心です。
また有線の方が無線よりもクリアな音質になっているので、
ゲームなどの長時間プレイは有線がオススメです。

マルチポイント対応

2台の端末で使う人には便利なマルチポイント対応です。最初の設定だけ済ませてしまえば、次からは電源をいれるだけで簡単に繋がるので重宝しています。スマホやPC、タブレット等2台で使いたい方にはオススメ。

ゲームモード（低遅延モード）はというと

低遅延モードにしてiPhone15+、Xiaomi Pad 6S Proで音ゲーをいくつかプレイしてみました。
プレイした作品は下記の3作品
・プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク
・アイドルマスターシャイニーカラーズ Song for Prism 
・バンドリ！ ガールズバンドパーティ！

3作品とも遅延は感じず、快適にプレイできました！
音ゲーで低遅延なので、アクション系も大丈夫だと思います。
audio-technicaさんの低遅延モードはAndroid端末でもしっかり低遅延になりますね。

※すべての端末で低遅延になるわけではありませんのでご注意ください。

ここがイマイチ

有線のほうが音が良い

無線でも十分音は良いのですが、有線にすると無線の時よりもクリアな音に聞こえます。
まったく違うというほど音質は変わりませんが、
有線の音の方が好みだったので個人的にはちょっと残念。

ノイキャン機能なし

他社さんの製品だとノイキャン機能が当たり前のようについてきている中、
こちらはついていなかったので少し残念でした。

色が2種類のみ

定番の白と黒しかなかったのが少し残念。
同社の他のヘッドホンだとカラーが豊富なものもあるので、今後出ることに期待しています。

まとめ

ヘッドホンの中でも音質に定評があるaudio-technicaさんなので音質面に関しては安心できます。
価格は1万円台と、当ブログで紹介している製品の中でややお高めですが、価格に見合った価値はあります！
Amazonさんだと少しお安く手に入れられます。
更にセール時にはもっとお安くなる時もあるので、セール時を狙って購入するのもありですね。

ヘッドホンを探しているけれど、オンイヤーだと耳が痛くなるからオーバーイヤーがイイ！という方、
こちらの『ATH-M20xBT』オススメです！