スマートフォンにたくさんの写真はあるけれど、それらを印刷するということは少ないのではないでしょうか。
昔はフィルムカメラで撮った写真をお店で現像してもらいアルバムに入れて楽しんでいましたが、
今はスマホで撮ってスマホで簡単に見られる時代。
データのままで現像することがほとんどなく、アルバム自体も買うことがなくなりました。
それでも手軽に写真を残したい。という気持ちから、チェキなどのインスタントカメラを探していたのですが、
本体もどんどん高くなっている上にチェキ用のフィルムも高くて手に入りづらい…
そんな中見つけたのがXiaomiさんのポータブルフォトプリンターでした。
というわけで今回は、
『Xiaomiポータブルフォトプリンター1S』を簡単にレビューしていきたいと思います！
『Xiaomiポータブルフォトプリンター1S』メリット＆デメリット
・スマホと繋げて簡単に印刷できる
・フィルムが安い
・フィルムがシールになっている
・軽くて持ち運べる
・綺麗とは言えないが味のある画質になっている
・インクが必要ない
・通常の写真と比べると画質はイマイチ
・専用のアプリを使うため会員登録が必要
・フィルムのシールが剥がしづらい
・印刷時にキャリブレーションカード必須
『Xiaomiポータブルフォトプリンター1S』スペック
| 価格 | 8,980円 （公式ストア価格） |
| 対応OS | Android8.0またはiOS12.0以降 |
| Bluetooth Ver. | 5.2 |
| 対応アプリ | Xiaomi Home |
| 充電ポート | USB-Type C |
| 重さ | 約180g |
| サイズ | 124×82×22mm |
『Xiaomiポータブルフォトプリンター1S』同梱物
| 『Xiaomiポータブルフォトプリンター1S』本体 | 取扱説明書 |
| 充電用USB-TypeCケーブル | シールフィルム5枚 |
使用してみて感じたこと
スマホと繋げて簡単印刷！
Bluetoothで繋げて専用のアプリで簡単に印刷できる！この手軽さが良かったです。
通常のプリンターだとインクが必要ですが、こちらはインクレス。
本体とフィルムさえあればすぐに印刷できるので、思い立った時にすぐに使えるのがイイ！
軽くてどこでも持ち運べる！
出かけた先で写真を撮ってすぐに印刷、といった事が簡単にできるので、
旅行やちょっとしたお出かけにも持っていけます。
充電してから25枚ほど印刷しましたが、まだまだ使えるのでバッテリーの持ちも良し！
味のある画質
通常の写真とは違い画質は良くないですが、これはこれで味があって良いです。
淡い色などややボケて見えたり、黒が弱かったりしますが、個人的には満足な画質でした。
※キャリブレーションカードを入れ忘れてしまい右2枚に変なラインが入ってしまいました…
シールフィルムなので色々な所に使える
フィルムがシールになっているので、好きな場所好きなものに貼り付けられます。
日記帳に貼り付けてもよし、冷蔵庫やスマホ、タブレットにPCなど好きな所に貼っていつでも好きな写真を眺められるのが嬉しい！
フィルムが安い
フィルムのサイズは2×3インチ（5cm×7.6cm）と小さいですが、20枚入で1,280円なので1枚約64円。
今のところ簡単に手に入りますし、買いやすいお値段で助かります。
ここがイマイチ
画質にこだわる人には不向き
味のある画質になっていますが、正直綺麗とは言えません。
画質にこだわる人には不向きですね。
専用アプリで会員登録必須
専用アプリが必要なのはわかっていましたが、会員登録も必要だったのが少し面倒でした。
アプリをダウンロードするだけで使えれば良かったのですが…
フィルムのシールが剥がしづらい
ぴったりとくっついており、剥がすのがやや大変でした。
自分が不器用ということもありますが、もう少し剥がしやすいと良かったかも。
印刷時にキャリブレーションカードが必要
これを入れ忘れると印刷に失敗することも。
印刷時には忘れず入れるようにしましょう。
まとめ
・チェキの代わりになるものをお探しの方
・コスパの良いフォトプリンターをお探しの方
・好きな写真をシールとして使いたい方
家族やペット、友人や風景の写真などもですが、
自作キャラや推しキャラ、ゲームのスクショなど（※私的利用に限ります）にもオススメ！
同じ大きさの他社のフィルムもキャリブレーションカードを変えなければ使えました。
（※ただし使用は自己責任で）
色々な楽しみ方があるので、興味のある方は是非試してみてください！
