前々から気になっていた『ルーンファクトリー』シリーズ。
実は以前『5』の方を触らせてもらったことがあるのですが、その時はあまり自分の中でこれだというものを感じず、買わずに見送っていました。
今回和風ファンタジーに変わっていたこと、Switch2版も出るということで購入。
見事にドハマリ。
というわけで今回は『龍の国ルーンファクトリー(Switch2版)』を簡単にレビューしていきたいと思います!
個人的評価
シナリオ | |
グラフィック | |
ボイス | |
BGM | |
システム | |
総合評価 | |
プレイ時間 | 約60時間 |

戦闘や里づくりもサクサク進み、
ロードも早いのでストレスなくプレイできました。
『龍の国 ルーンファクトリー』とは

機種 | Nintendo Switch Nintendo Switch 2 Steam |
ジャンル | ファンタジー生活ゲーム |
価格 | 通常版(DL版含む) 7,678円 デジタルデラックスエディション 9,328円 プレミアムデジタルデラックスエディション 11,528円 Switch2版 通常版(DL版含む) 8,678円 |
CERO | C |
発売日 | 2025年6月5日 |
里づくりと冒険のバランスがちょうどいい


箱庭要素もあるRPGだと、どちらか一方が面倒に感じてしまう時もあるのですが、ちょうどよいバランスになっていました。里づくりに時間をかけても良いですし、戦闘メインで楽しむのもあり。
どちらともサクサク進めるので、飽きることなく最後まで楽しめました。
戦闘は主人公を含む7人パーティ。基本は4人での戦闘ですが、控えにいる3人と切り替える事も可能。
敵の属性や仲間キャラの好感度を上げるためなど、すぐに切り替えられるのが便利でしたね。
恋愛要素も個人的に満足


絵馬掛けではクエストを受注可能。
素材集めや魔物退治まで複数受けることが出来ます。まとめて受けてまとめてクリアという形で進められるので、何度も確認する手間が少なくて楽でした。
またシリーズおなじみの恋愛要素ですが、こちらも各キャラしっかりとしたイベントが用意されていました。
友達から恋愛、恋人になってから結婚、そして家族が増えていく…
という流れを丁寧に描いてくれていましたね。男女間はもちろん、同性間でも結婚もでき、また子供も授かります。
和風ファンタジーならではの授かり方に思わずほんわかとした気持ちになりました。
気になる方はぜひプレイして確かめてみてください。
やり込み要素も満載


カエル石や祠を探すことや、お菓子作りやキノコ鑑定などやり込み要素も満載でした。
各地にカエル石や祠があるのですが、序盤では行けない場所もあったり(神器が必要な場所も)
探索も採取や採掘、こういった場所の発見など飽きのこない仕様になっていて長時間楽しめます。
作品を盛り上げる音楽も素晴らしい!

和をテーマにしているので、音楽も和の雰囲気を感じる曲が多いです。
特に神社の曲など神聖で厳かな雰囲気のあるメロディなので耳に心地よいです。
プレミアムデジタルデラックス版ならDLCとしてサウンドトラック(デジタル版)がついてきますが、
物理的(CD)に欲しくなったので、別で購入しました。
購入できるのはエビテンさんのみなので、欲しい方はぜひ。


ここがイマイチ
選ばなかった方の主人公の名前を呼ぶのなら、選んだ方の主人公も名前を呼んで欲しかった。
名前を変えれば呼ばず、デフォルトのままだったら呼んでくれる機能があれば良かったな、と感じてしまいました。せっかく名前がついているので、他のキャラに呼んでもらいたかったな、と。
魔物キャラの使い回しが多いこと。
色だけ変えたような魔物が多く、ちょっと新鮮味に欠けました。
3Dデザインに差がある。イラストを上手く3Dに落とし込めていて可愛いキャラもいれば、これはちょっとイラストとは違うのでは?と思ってしまったキャラも。
こちらは完全に好みなので、気にならない人は問題なし。
里によって広さが異なるため調整が難しい。
特に夏の里は狭いので大きめなものを多く置けないのが残念。
まとめ
箱庭系で恋愛要素もあり、飽きのこないやり込み要素、ストーリーも王道的で長さも十分。
ロードも早くてサクサク進める良作でした。里づくりにこだわればプレイ時間ももっと長くなるかと思います。
久しぶりにハマった箱庭系。今後DLCで里の拡大や新シナリオなど追加してくれることを祈ります。
Switch2のソフト選びに悩んでいる方や箱庭系のソフトに興味のある方、ぜひプレイしてみてください!
Switch2を持っていない方もSwitch版もありますし、2を買ったあともアップグレード(有料)できるので、ぜひ!