ずっと気になっていた重低音重視のOneOdioさんのヘッドホン。
モニター用(音楽制作等に使うもの)のヘッドホンの存在は知っていたのですが、見た目が大きくゴツそうなので日常使いには不向きかな…と考えていたところ、
目に入ったのが『Pro-C』でした。コンパクトでワイヤレス!という事で惹かれまして、
つい先日セールでゲットできたので、早速ゲームに音楽鑑賞と色々と使ってみました。
今回はOneOdioさんの『Pro-C』を簡単にレビューしていきたいと思います!
『Pro-C』総合評価

音質 | |
装着感 | |
遮音性 | |
ゲーム向き | |
コスパ | |
傾向 | 低音より |
『Pro-C』メリット&デメリット
・50mmドライバーによる迫力MAXな重低音
・大きくて重めに見えるけれど意外と軽い
・カラーが豊富
・有線でも聞ける
・低音重視なので高音がイマイチ
・長時間使用しているとやや痛みが出てくる
・クッション以外の作りが少し安っぽい
・ワイヤレスだと遅延があるのでゲームには不向き
・有線使用だと低音がやや弱くなる

『Pro-C』スペック

価格 | 4,349~5,999円(Amazon価格) ※最新価格は各ショップにてご確認ください。 |
Bluetooth Ver. | 5.2 |
対応コーデック | 不明 |
重さ | 約257g |
最大再生時間 | 約110時間 |
充電時間 | 約2.5時間 |
充電ポート | USB-Type C |
ドライバー | φ50mm |
ゲームモード(低遅延モード) | なし |
専用アプリ | なし |
マルチポイント機能 | あり |
『Pro-C』同梱物

『Pro-C』 | 3.5mmステレオマイク付きコード |
充電用USB-Type C ケーブル | 多国言語説明書 |
キャリーポーチ |
使用してみて感じたこと
重低音が素晴らしい
ドスドスと低音が響くので激しめな曲にはピッタリ。
ロックやR&Bなどバスドラムやベースの音がしっかりと聞こえますし、
そのせいでボーカルが霞むということもないので聞いていて本当に気持ちがイイです。
音量を上げても音が割れる事もなく、重低音好きには十分満足できる音になってます!
大きめに見えるけれど意外と軽い
見た目がゴツく見えますが、思っていたよりも軽くて使い勝手が良いです。
折りたたむことも可能なので、普段使いにもオススメできます。

カラーが豊富
今回購入したのはシルバーブラウンですが、他にも定番のブラックからピンクなど6色ほどあるので、
自分好みのカラーを選べます。色にこだわりのある人にはありがたいですね。
有線でも使用できる
ワイヤレス使用でも約110時間再生できるのでバッテリー切れの心配はありませんが、バッテリーが切れていてすぐにでも使いたい時などは有線で使えるので助かります。
遅延が気になる場合なども有線に切り替えられるので便利ですね。
ここがイマイチ
高音がイマイチ
低音重視なヘッドホンなので、高音がやや弱く感じます。
こもったような音にも聞こえ、音の広がりを重視する方には不向きです。
長時間使用しているとやや痛みが出てくる
長時間使用していると、頭頂部や耳のあたりが少し痛くなってきます。
特にメガネを使用している方は痛くなるのが早いため長時間の使用はオススメしません。
※頭のサイズにも依ります。
クッション以外の作りが少し安っぽい
お値段を考えると仕方ないのですが、クッション以外の作りが少し安っぽいです。
クッションが柔らかく質が良さそうな分、残念に感じました。
遅延があるのでゲーム等には不向き
動画視聴ではそこまで遅延を感じなかったのですが、ゲームではだめでした。
リズムゲームやアクションゲームなどタイミング重視なゲームには使えません。
ゲームで使用する場合は有線での使用をオススメします。
有線使用だと低音が弱くなる
ワイヤレスだとしっかりとした重低音を楽しめたのですが、有線に切り替えると低音が弱くなりました。有線だとハイレゾ音源を楽しめるということで、クリアな音質に変わってしまいます。
使い方を変えられるので便利ではありますが、有線を使う場合は低音が弱くなるので、物足りなく感じてしまいます。
まとめ
・重低音重視なヘッドホンをお探しの方
・バッテリー長持ちなヘッドホンをお探しの方
・カラーが選べるヘッドホンをお探しの方
とにかく重低音でドスドス音を響かせたい!という方にぴったりなヘッドホンです。
お値段的にも手を出しやすく、カラーも6色あり自分好みのものが選べるのがイイ!
ゲームは有線でないと遅延が気になり使えませんが、音楽鑑賞にはベストかと!
重低音重視のヘッドホンをお探しの方、お試しにいかがでしょうか!