桐生一馬の最後のアクションアドベンチャー『龍が如く7外伝 名を消した男』レビュー

PlayStation

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龍が如くといえば「堂島の龍」と言われた伝説の極道、桐生一馬が主人公の物語。
そんな桐生一馬の物語は『龍が如く6』で終わり、『龍が如く7』から新たに春日一番と交代したかと思ったのですが、『龍が如く7外伝』というおそらく桐生一馬最後のアクションアドベンチャーとして出てくれました。

今回はそんな『龍が如く7外伝 名を消した男』を簡単にレビューしていきたいと思います。

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個人的評価

シナリオ★★★★★
グラフィック★★★★★
ボイス★★★★★
BGM★★★★☆
システム★★★★☆
総合評価★★★★☆
プレイ時間約15時間(ストーリーのみ)
久斗
久斗

ストーリーは通常のナンバリング作品よりは短めですが、
シリーズをプレイしてきている人にとって満足できる内容になっています。

『龍が如く7外伝 名を消した男』とは

機種Xbox One/Xbox SeriesX&S/Windows/PlayStation5&4/Steam
ジャンルアクションアドベンチャー
価格5,940円
対象年齢D(17歳以上対象)
発売日2023年11月9日

シリーズ定番のアクション

『龍が如く7』では主人公を交代したからか、今までのアクションアドベンチャーからドラマティックRPGとなり、ライブコマンドバトルになっていました。
しかし本作の外伝では6までのアクションアドベンチャーに戻っています。
シリーズをやってきた人にとって馴染みやすく慣れ親しんだシステムになっているのではないでしょうか。

バトルスタイルは大きく分けて2つ。
今までの桐生一馬のスタイルである「応龍」と大道寺一派としてのスタイル「エージェント」
「応龍」は従来の喧嘩スタイルにタメ攻撃などの爆発的な攻撃力が特徴のスタイルになっており、
「エージェント」はガジェットと言われる様々な道具を使ってのスタイリッシュなアクションが特徴のバトルスタイルとなっています。アクションでも自分好みのスタイルで戦えるのが良かったです。

本作もやりこみ要素満載

龍が如くシリーズといえば、サブクエストやミニゲームなどのやりこみ要素も魅力の1つ。
ストーリーが短めな本作ですが、やり込み要素はしっかりとありました。

「闘技場」「カラオケ」「キャバクラ」「ダーツ」
「ゲームセンター」「キャバクラ」「ブティック」
「ポケサー」「サブストーリー」など

ストーリーだけを楽しみたい方はやらなくても良いですしストーリーそっちのけでミニゲームや楽しむのもアリ!
龍が如くシリーズは寄り道できるものが多く、様々な楽しみ方ができるのが魅力。
音ゲー好きな自分は、「カラオケ」での桐生さんの新曲を楽しみにしていたりします。
キャバクラも面白く好きだったのですが、本作は実写映像になっており好みが分かれるかもしれません。

強化するためにはサブストーリーは欠かせない?

本作の能力強化にはお金と赤目ポイントが必要となっており、登場人物の1人である『赤目』から依頼を受けてポイントとお金を稼ぐようになっています。しっかりとしたストーリーがついているものから、お使いクエストのようなものまで様々な依頼を受けていくことになります。やり込み要素としては楽しめますが、メインストーリーのみをクリアしたい場合はそこまで気にしなくても良いかもしれません。

・体力上限アップ
・ヒートゲージ上限アップ
・攻撃力アップ

上記3つの基礎能力を優先して上げていればメインストーリーはクリアできるかと思います。
他にも色々と習得したい場合は、赤目ポイントとお金を貯めていくことになります。

肝心のストーリーはというと…

ネタバレになるので詳細は省きますが、ラストは号泣必至な展開になっております。
『龍が如く7』春日一番が活躍している裏で桐生一馬がどうしていたか、という形で話が進み7であった東城会と近江連合という大きな暴力団組織の大解散へと繋がっていきます。
大きなどんでん返し等は特になく、シリーズ経験者ならある程度予想できる話になっていますね。
ラストシーンにとあることで登場人物の1人である『花輪喜平』からあるものを見せてもらうのですが、そのシーンが感動的で画面が見えなくなるほどに号泣しました。

久斗
久斗

ゲーム作品で久しぶりに号泣しました…。
シリーズをプレイし続けてる人ほど泣ける内容になっています。

まとめ

シナリオ、バトルシステムにやり込み要素など十分に満足できる作品なので、シリーズ経験者はもちろん未経験の方も楽しめる内容になっているかと思います。シリーズ未経験の方はこれを機会に他のシリーズに触れてみてはいかがでしょうか。

また本作は次回作である8へも繋がっているので、桐生一馬の今後を追いたい方は『龍が如く8』もオススメします。

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